非常用発電機点検

非常用発電機点検 · 2020/07/02
非常用発電機(自家発電機) 保全策とは、消防予373号にて規定されました。この保全策を発電機に対して実施することで負荷運転もしくは内部観察の実施が免除されます。内部観察はエンジンをオーバーホールして整備しなければならないので費用面からお客様は敬遠しております。 弊社でも定期点検と消耗部品を定期的に交換する予防的保全策をお客様へお勧めしております。 非常用発電機はディーゼルエンジンが最も多く、故障に強く丈夫なエンジンと定評があります。しかし、普段動かすことが無いために消耗品の劣化や交換部品へのチェックが疎かになりがちです。法律で義務付けられたことにより消耗品の交換を定期的に実施することで動かなくなってから整備するのではなく、動かなくなることを防止するという意味のある法律になりました。意義のある法改正であると感じております。