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移動式粉末消火設備が車の接触で破損!|その後の対応について

駐車場などで、移動式粉末消火設備が凹んでいる建物を度々見かけます。

そのほとんどが、車両の接触により破損したものになります。

 

今回は、移動式粉末消火設備の破損から対応までの流れを解説していきます。

 

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工事までの経緯

上の写真が車両により破損した移動式粉末消火設備になります。

バックで駐車した際に破損したのでしょうか。黄色のポール本体の両方破損しておりました。

ただ、黄色のポールがあったことにより、外側の破損は比較的小さく、凹みだけでした。

 

しかし、移動式粉末消火設備は格納箱(赤い箱)に消火用の薬剤のボンベ・薬剤を放出するためのガスボンベが入っています。そのため、格納箱の内部で凹み・穴・ガス漏れが発生します。

 

今回の事故は黄色のポールを超えて、移動式粉末消火設備が破損していることを考えると、かなりの衝撃が加わったことが推測できます。格納箱だけの交換もあるのですが、内部にかかった衝撃を考えれば、移動式粉末消火設備一式のリニューアルが必要になります。

格納箱だけ交換して、後で薬剤・ガスが漏れて使えないというのは避けたいところです。

必要書類の準備

今回の工事は第三者による車両による物損事故のため、保険対応による工事になります。

以下の書類を準備する必要があります。

  • 現場の施工前・後の写真による報告書
  • 設置届

保険を適用を受けるには、現場の状況を収めた写真が必要です。当社では工事はもちろんですが、保険会社に提出するための書類の作成を行いました。

そのため、施工前・後の現場写真を撮影をさせていただきました。

 

また工事をした際に、設置届を消防署に提出する必要があるので、その書類の作成も併せて行いました。

 

保険会社へ提出する移動式粉末消火設備に関する書類は当社で作成しますので、ご安心ください。

※写真が見にくくて、すみません(笑)

本工事は1時間半ほどで、終了しました。

 

破損した黄色ポールの交換・消火設備一式の交換となりました。

今回は交換に必要な手続きを紹介したかったので、詳しい施工方法は省きますが、移動式粉末消火設備の破損は度々見かけます。

当社では、こういった事例に関して、全面的にご協力させていただきます。

 

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※強引な営業・販売は致しませんので、お気軽にご連絡ください。

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