①消防設備点検とは何をする仕事ですか?
②消防設備点検の実例を紹介?
③スプリンクラーヘッドと感知器の違いとは?
④消防設備点検で何をするか知られていない理由
初めまして。株式会社エフ・ピーアイです。今回は弊社にて消防設備の点検を実施しました。設備は自動火災報知設備、誘導灯、消火器になります。2階建ての事務所で延べ面積が大体200㎡になります。点検時間としては30分程になります。
半年に一回行う消防設備の点検で何をしているか分からない方が多くいらっしゃると存じます。我々も点検で様々な場所にお伺いしておりますが、消防設備に関する多くのご質問をいただきます。
例えば熱感知器を指さしてこの丸いものが煙感知器ですか?とご質問をいただくことや、スプリンクラーヘッドを指さして熱感知器ですか?とお話を伺うことがあります。
分からないのも無理はありません。普段から使用している照明やエアコンとは違い、普段の生活にはあまり馴染みのないものになりますし、実際に働いている様子も点検でしか基本見る機会は無いことと存じます。また消防設備は火災の際に大きな音が鳴り、建物の中いる人へ火事が発生していることを知らせる機械になりますので、消防設備に触れると大きな音がなるのでは無いかと設備に関して消極的になってしまう方が大半である印象です。
しかしながら設備への理解が火災への適切な対応に繋がるので、是非、契約されている点検業者の方に質問してみると少し見え方が変わるかもしれません。また火災ではなくても誤作動により設備が働いてしまう事例もありますので、誤作動への理解もあると契約されている業者との対応がより円滑になることと存じます。