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誘導灯 交換工事 LED移行編

当ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

突然ですが、「その誘導灯…古いです!

いきなり何を言っているんだと思うかもしれません。生意気にも大きく出てしまいました(笑)

しかしこれからお伝えする内容を聞いて頂ければ、納得して頂けると存じます。

是非、お付き合い頂きたく存じます。

 

お客様の中で蛍光灯タイプの誘導灯をお使いではありませんか?

LEDの照明器具が普及してから、約10年以上が経過し、昨今は広く様々な場所でLEDが馴染みあるものに変わりました。

しかし普通の蛍光灯タイプの照明器具は交換していても、誘導灯にまで手が回っていないということが散見されます。

 

私としてはそれは非常に勿体ないと考えます。その理由についお伝えしたく存じます。

 

  1. デメリット 価格が高い!
  2. メリット  省エネ・視認性向上⁉
  3. 交換後のイメージ

今回は上記の3つに分けてご説明いたします。

デメリット 価格が高い!

最初に敢えてデメリットをお伝えします。

LEDの最大のデメリットはコストがかかることです。

こちらの誘導灯(C級 天井直付型)1個あたりのお値段をご存じでしょうか?

37000円(2024年1月時点)です!

なんとニンテンドースイッチ有機ELモデルが買えてしまうんです(笑)

 

しかしデメリットを補っても余りあるメリットがあると私は思います!

次をご覧ください。

メリット 省エネ・視認性向上⁉

メリットの一つ目は省エネになることです。

LEDは少ないエネルギーで動くことが出来る為、電気代が安くなることが期待されています。10Wの蛍光灯と前述の誘導灯を比較した場合の電気代は以下の通りです。

 

蛍光灯(10W)の場合(365日24時間)

10(W)×24(時間)=240Wh

WhをkWhに変換

0.24(kWh)×30(料金単価)×365(日)=2628(円)

 

LED(C級 1.1W)の場合(365日24時間)

1.1(W)×24(時間)=26.4Wh

WhをkWhに変換

0.0264(kWh)×30(料金単価)×365(日)=289(円)

 

以上の結果から蛍光灯の電気代はLEDを10台設置した場合の金額と同程度になるという結果となりました。

LEDの利点をご理解いただけたことでしょう。

これにより電気代が格段にお得になります。

※分かりやすいように料金単価を30円に設定しました。

 またお客様の契約内容や誘導灯の設置台数によって電気料金は変動する為、あくまで目安としてご覧ください。

メリットの2つ目は視認性が向上することです。

 

LEDは蛍光灯に比べ、光り方が発光のムラが極めて少ない特長があります。

そのため、長時間使用してもちらつきが少なく、視認性を損なうことがありません。

 

また蛍光灯は紫外線を発するため、虫を引き寄せてしまいます。

特に飲食店や宿泊施設などでは、美しい内装が求められることが一般的です。

虫の付着や内部への侵入は、視認性の低下だけでなく、建物内の清潔感を損なう要因となります。

※写真はイメージです。

交換後のイメージ

納入品

交換前

交換後

まとめ

・LEDは導入コストは高いが、省エネで1台当たりの電気代は約1/10も安くなる!

 

・LEDは発光にムラが少なく視認性UP!、虫が寄り付かないので清潔感UP!

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