今回は介護施設での誘導灯の交換工事の様子をご覧ください。
まず初めに誘導灯について簡単に説明させて頂きます。
誘導灯とは
火災の発生時または夜間の停電の際に避難口の場所を示してくれる設備のことを言います。
災害発生時は天井や壁に設置された誘導灯を頼りに避難することが出来ます。
今回の介護施設のお客様になりますので24時間365日稼働しており、常に人がいらっしゃることと存じます。
ですから、器具の故障で光らない誘導灯は早めの交換をおすすめ致します。
工事の様子について
交換前
今回は壁埋込み形の誘導灯の交換になります。
こちらが交換前の状態です。
早速交換に入ります。
まず最初に誘導灯に電源が供給されているので、ブレーカーを落とします。
これで取り外しや取り付けの際に安全に作業を行うことが出来ます。
既設品 撤去後
こちらが既設品を撤去した写真になります。
電線だけが出た状態になりましたので、ここから新しい誘導灯の取り付け作業になります。
納入品
このリニューアルプレートを下地にして誘導灯の取り付けを行います。
水平器を使って歪みが無いように施工します。
電線の皮を剥いて、電線を器具の端子に差し込みます。
そして表示板などの取り付けを行い、最後に電源を入れて作業は完了です。
取り付け後
取り付け後の写真になります。
前の誘導灯は器具も劣化していた為、外形が傷んでいました。
生まれ変わったことで、本来の誘導灯としての機能が発揮されるだけなく、
建物内の清潔感により一層寄与することと存じます。
ちなみに左が既設品で右が新設品になります。
違いを感じて頂けるのではないでしょうか。
左:旧 右:新
こちらの1台あたりの交換時間は10分から20分程になります。
工事と聞くと建物内の照明を切らないといけなかったり、大人数の職人がやってくるんじゃないかと身構えてしまいますが、意外とコンパクトな作業になります。
誘導灯の交換を検討されている方は是非、弊社へのご連絡をお待ちしております。