
普段、何気なく使っている蛍光灯タイプの照明器具。
- 色が黄ばんできて、部屋が暗い。
- 電気を過剰に消費して、電気代が高い。
- ランプの交換が面倒くさい。
この悩み、LEDに変えて明るさ・省エネ性・利便性を一挙に向上させませんか?
この記事では、照明器具について解説していきます。
他にもこんなことでお困りではありませんか?
✅器具の選定に困っている。
✅工事費用を見直したい。
✅業者の選定に迷っている。
✅契約業者の対応に不満がある。
などでお困りの方は下記より電話・メールにてご連絡をお願い致します。
※強引な営業・販売は致しませんので、お気軽にご連絡ください。

照明器具 交換のタイミング

照明器具には、電球やLEDライトとは異なり、 本体自体にも寿命があります。
一般社団法人日本照明工業会では、10年を目安に交換することを推奨しています。
10年を超えた照明器具は、以下のような危険性があります。
- 発火・感電の危険性
- 落下によるけがの危険性
- 明るさや光色の変化
- 省エネ効果の低下
以下のような場合は、10年未満でも交換が必要です。
- ソケット部分が変色している。
- アームやシェードが破損している。
- スイッチの調子が悪い。
- 頻繁に点滅する。
経年劣化や外観から交換時期を見極める事が重要です。
蛍光灯の生産終了
照明器具メーカー最大手のパナソニックが2019年3月に蛍光灯器具の生産を終了しました。
蛍光灯器具は、1952年に生産開始され半世紀以上親しまれてきた照明器具です。
蛍光灯ランプは、様々な形状や機能の開発により
- 飛散防止膜付・光触媒膜付・低誘虫用・捕虫用・食品展示用・鑑賞用・植物育成用・紫外放射吸収膜付・色彩検査・展示用・鑑定用・効果照明用・養鶏用・半導体工業用・殺菌用・バックライト
などの用途・目的による多種多様な製品がラインナップされました。
長寿命化・高効率化・耐久性の向上で各メーカーが鎬を削り合い、年数を重ねるごとに洗練されていきました。
HFランプの明るさと長寿命化に驚かされ、昨日のことように覚えております。
水銀による健康被害

日進月歩、進化を遂げてきた蛍光灯ランプには微量ながら水銀が含まれています。
水銀は毒性が強く、魚を介して摂取したり粉砕された水銀を呼吸により吸い込んだ場合にがんを発症します。
また慢性的な毒性として運動失調・歩行異常・四肢反射の異常・抹消知覚障害・感覚鈍麻などが報告されています。
こうしたことから水銀を使用するランプを国内ではリサイクル工場にて処理されています。
2027年末には全ての一般照明用蛍光灯の製造が終了となり、照明のLED化がさらに加速していきます。
次世代LEDについて
LED照明は、蛍光灯などに含まれる水銀・鉛・カドミウムを使用していないため、廃棄処理が容易です。
省エネ・長寿命化はLEDの最たる特長ですが、他にも熱線や紫外線が少ないので文化財などの照明にも用いられています。
また、高輝度・調光・点滅が自在で防水構造など、光の表現力や機能性においても優れています。
導入期では、イニシャルコストと消費電力との比較で経済的な理由によりLEDを選択するユーザーへの販売が目立ちましたが、蛍光灯器具の生産終了に伴いLED照明をどの製品にするか?という比較検討に入っていきます。当然、高効率で省エネという選択になってくる訳ですが、過去の歴史を振り返れば各メーカーが毎年研究を重ね常に洗練された製品を世に送り出しています。
5年で償還できる。10年で償還できるという概念は今後も繰り返される議論ですが、蛍光灯照明をLED照明に交換するという事は時代の流れとして当然の結果で世代交代に過ぎません。
LEDの省エネ性能
蛍光灯からLEDへ交換するメリットは何と言っても「省エネで寿命が長い」という事です。
LEDは蛍光灯の約半分くらいの消費電力になります。電気料金は消費電力量によって変動するため、消費電力が少なくなれば、それだけ電気代も安くなることになります。
LEDの製品寿命は40000時間だと言われています。
これは、1日8時間照明を使用した場合、約13年間使用できるという計算になります。
一方の蛍光灯の寿命は種類にもよりますが、短いものであれば5000時間程度、長いものでも12000時間ほどです。
ランプ交換費のコストの削減は電気代以外の部分でも経費削減に繋がるのです。
照明器具の設置・工事はエフ・ピーアイまで!
照明設備は、生活をする上で絶対に欠かせません。
蛍光灯のランプはこれからもっと入手が困難になります。
ランプが切れて、しばらく家が真っ暗…なんてことにならないように、交換を検討してみてはいかがでしょうか?
✅器具の選定に困っている。
✅工事費用を見直したい。
✅業者の選定に迷っている。
✅契約業者の対応に不満がある。
などでお困りの方は下記より電話・メールにてご連絡をお願い致します。
※強引な営業・販売は致しませんので、お気軽にご連絡ください。
