火災・停電などが起こった際に誘導灯と併せてより効果を発揮してくれる非常照明設備。
夜間の明かりのない建物での避難は困難を極めます。
そのため、足元を照らしてくれる非常照明設備は避難活動をするうえで必要不可欠です。
この記事では、非常照明設備について解説していきます。
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非常照明設備とは?
非常照明設備は災害で停電が発生した際に、避難するうえで必要な明るさを保つための防災設備になります。
停電で電気の供給が絶たれた場合に、内蔵されたバッテリーによって点灯される仕組みです。
これにより、非常時でも建物にいる人を安全に避難させることが可能になります。
建築基準法施工令によって、設置が定められており、不特定多数の人が利用する建物・一定規模以上の建物では設置が義務付けられています。
「専用型」と「組込型」と「併用型」が存在する
非常照明設備には「専用型」と「組込型」と「併用型」の3つがあります。
専用型は非常時のみ点灯するタイプのもの。
丸形・白色で天井に埋め込まれているものが一般的です。
他にも四角や黒色のものがあり、内装に合わせて選択することも可能です。
組込型は非常照明の機能と併せて階段・通路の照明としても使用することが出来るタイプのもの。
このタイプは常用光源と非常用光源の2つがあり、通常時と非常時では点灯する光源が異なります。
併用型は通常時と非常時の光源が同一のタイプのもの。
このタイプは組込型とは似て非なるもので、 蛍光灯を使用した照明に広く使用されています。
昨今のリニューアルでは、組込型が広く採用されています。
器具本体とバッテリーの寿命
照明を使用していく中で避けて通れないのが器具本体とバッテリーの「寿命」になります。
特殊な環境(高温・多湿・屋外)以外の標準的な環境下で使用することを目的とした場合に
器具本体が適正交換時期が8~10年で、耐用限度が12~15年となります。
バッテリーの寿命は4~6年となります。
バッテリーは点検によって確実に点灯することを確認しなければなりません。
点灯時間が非常照明器具は30分、誘導灯は20分(長時間定格形は60分)必要です。
上記の時間を下回って点灯する場合に交換が必要です。
また緑色の充電モニタが点滅している場合も交換が必要となります。
非常照明設備の設置・工事はエフ・ピーアイまで!
非常照明設備は、災害による停電で非常に重要な役割を果たしてくれる設備として欠かせません。
長年の使用によるバッテリー切れで、緊急時に使えない…なんてことにならないように、定期的な点検・工事が必要です。
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