
本日は新潟市西区にございます老人保健施設のお客様より防犯用監視カメラの設置工事のご依頼を頂きましたのでお伺いいたしました。
最近のニュースを見ていると物騒な事件や様々なトラブルを度々、目にする機会があります。
窃盗事件や傷害事件が発生すると、俯瞰的にカメラによって現場を映していることも多く、それによって事件の解決に繋がることがあります。
身近なところであれば、カメラ付きのインターホンが普及してきているように思えますが、扉を開けて来訪する人を確認する必要が無くなり、不審者と対峙する危険が減ることと存じます。
設備は少し違いますが、これもトラブルを回避または解決することに有効です。
今回のように、老人保健施設は多くの人が出入りする建物であるため、トラブルが発生する確率は多くはありませんが、無いとは言い切れません。
本ブログを通じて、何かお役に立てますと幸いです。

部材
上の写真は今回の工事で設置する部材です。
- モニター
- レコーダー
- ドーム型防犯カメラ
- 屋外赤外線デイライト防犯カメラ
になります。
防犯カメラを設置するのに意外と材料が多いことに驚かれるかもしれませんが、カメラだけでなく、映像を確認するモニターと録画し、保存するレコーダーが必要になってきます。
工事中 正面
先ずカメラの設置場所に、映像と電源を送る配線(同軸3Cケーブル)を通すための開口作業を行います。
線を立ち上げて天井裏に線を這わすわけですが、天井裏もしっかりと壁で区画されており、一筋縄ではいきませんので、入念に配線ルートの確認を行います。
モニターを設置する箇所に天井裏から線を出します。
ドーム型防犯カメラは正面玄関に設置します。
正面玄関はこれで作業が完了です。
工事中 裏口
屋外赤外線デイライト防犯カメラは裏口に設置します。
ちなみに、これは暗視性能が高いので、夜間で暗くなっても防犯カメラの映像が映ります。
裏口のカメラの設置も完了です。
完成!

モニターとレコーダーはお客様とご相談させていただき、棚の上に設置しました。
高い位置なので、地震等の揺れで落下してこないように十分に補強します。
また天井から出した線をモールで隠してスッキリさせます。
これで設置工事は終了になります。
カメラをモニターに映した際の見え方などを微調整し、作業は終了になります。
監視カメラが便利なのは有事の際に録画を確認できるという面になりますが、一番効果を発揮するのは、監視カメラ自体が設置してあるという抑止力だと感じます。
わずかではあるかもしれませんが、お客様の安全に寄与できたのではないかと思っております。
弊社の仕事は設備を通して、安心と安全をお届けすることであると考えております。
検討はしているけど、どこに依頼すればいいか分からない、何から準備すればいいか分からないなどのたくさんの疑問が発生するかと存じます。
そういったお悩みをお持ちの方は弊社でスピーディーに解決できるよう、ご尽力させていただきます。
ご連絡は下記よりお願い致します。
