突然の電話…
夜間にお客様からお電話を頂きました。お話を伺うと
- 『スプリンクラーみたいな物から水が漏れている』
- 『ベルが鳴る』
とのご報告を受けました。
スプリンクラーが設置されていない建物だと知っていましたので、『(何が原因なのか?)』を考えながら、現場に向かいました。
現場に到着すると、感知器が設置してある天井面から水が滴っていました。
確かに『スプリンクラーから水が漏れている』という言い方をされるのも分かりました。
ベルが不定期に鳴り、断続的な誤作動ということで、原因は水漏れによる水滴であると判断しました。
現場の状況
原因の感知器
感知器を取り外してみると水が滴り落ちて、端子部分に多くの水がかかっていました。
このような状況であれば、感知器が発報し、ベルが鳴ったことも説明がつきます。
配線処理
天井内の水漏れや天井面の復旧作業が終わるまでは感知器を取り外し、配線処理をしておきます。
最後に受信機を正常監視状態に復旧し、現場を後にしました。
しかし、『(何の水漏れだったのだろうか?)』と考えてしまいます。
今回は水漏れの根本的な原因までは突き止めることは出来ませんでした。
水漏れにより感知器の誤作動で度々、ご連絡を頂きます。営業中のホテルだと対応する従業員の方が大変だと感じました。
設備に関するお困りごとがありましたら、弊社にご連絡ください。