
先日、老人保健施設のお客様で非常照明の交換工事を実施させていただきました。
今回の工事では約80台の交換で2日間の作業となりました。
作業日数としては、中~大規模の工事であったことと病院ということで衛生面・安全面に配慮した作業が求められます。
当社が工事に臨むうえで心がけていることをお伝えしていきます。
業者選定に迷われている方のご参考になれば幸いです。
衛生面に配慮した打ち合わせの実施
当社では、以下の現場に該当する場合、お客様との打ち合わせを実施いたします。
- 日数を要する
- 作業場所が多数ある
- 衛生面への配慮が必要
- 作業場所の人通りが多い
- 材料の搬入に時間を要する
老人保健施設の管理者様が工事業者に求めることは工事の安全面はもちろんのことですが、最も重要なことは衛生面に配慮した工事を実施してくれることではないでしょうか。
老人保健施設で勤務される介護士・医療従事者の方にとって、衛生管理は仕事をされるうえで避けては通れない重要なポイントになっていることと存じます。
特に浴室・診察室・居室・厨房の衛生管理は徹底されているとお聞きしますし、工事などで施設にお伺いすると念入りに消毒作業をされている光景を目にすることがありますから、施設の衛生管理に影響を及ぼすようないい加減な作業はしてはいけないと痛感しております。
当社は、老人保健施設をはじめ、病院・クリニック・食品工場の工事・点検実績があるため、衛生面に配慮した作業を実施しております。
- 手指の消毒
- 汚れた衣服で現場に入らない(当社は制服・安全靴を支給しております)
- 作業スペースの養生シートによる保護
- 作業後の徹底した清掃
工事業者と言えば、年季の入った制服・靴を着崩して着用している業者をイメージする方も多いのではないでしょうか。
身なりがだらしない業者では、いくら衛生管理を徹底していると言っても説得力がありませんし、そもそもが建物に入れることさえも躊躇してしまいます。
確かに、制服を着崩したりすることがかっこいいという風潮がなぜか我々の業界では少なからずございます。私見をお伝えすると、そもそも着崩すことを前提にデザインされた制服ではないでしょうし、自身のサイズ感にあった綺麗な制服を普通に着た方がむしろかっこいいですし、清潔感がありますよね。
話が若干逸れてしまいましたが、建物の入室以前から衛生面に配慮し、工事作業に臨んでいることをご理解いただきたく存じます。
搬入ルートの確認・打ち合わせの実施
今回は約80台の非常照明の交換のため、搬入には少々お時間がかかることが現状です。
我々の搬入作業が施設利用のご迷惑・妨げとならないように、搬入ルートの確保を行い、注意して作業にあたります。
今回の施設の場合、裏口より搬入することができたため、人通りの多い正面入り口を避けて、搬入することができました。
また搬入した材料の置き場も打ち合わせを行い、決定いたします。
置き場が悪いと、こちらも施設利用のご迷惑・妨げになるため、注意して作業を実施します。
施設のご担当者様と綿密な打ち合わせを行い、接触事故を防止することがとても重要であると考えております。
工事は安全作業で実施
照明の工事で、注意したいことは感電による事故になります。
そのため、ブレーカーの電源を落として、作業を実施いたします。
ブレーカーを落とすということになるので、工事に入っている時間はその区画で照明を利用することができなくなります。
照明が点いていなくても、ご不便のない時間で打ち合わせを行い、作業を実施いたしました。
照明が点いていることは、現代では、ありふれた光景ですから、いざ工事で使用できないとご不便を感じるはずです。職員の方が最もご不便を感じる場所といえば、浴室・厨房・事務室ではないでしょうか。
入念な打ち合わせによって、運営に支障がでないように作業を実施いたします。
工事前
完成品・試験中
照明工事はお客様との入念な打ち合わせにより、工事完了に至っております。
施設の職員の方が当たり前に持ち合わせている常識であっても、出入りする業者の中には衛生面を欠いた作業を実施するところも少なくありません。
ぜひとも、衛生面・安全面に配慮した作業を実施する当社にお任せいただければ幸いです。
下記のお問い合わせよりご連絡をお願い致します。
※強引な営業・販売は致しませんので、お気軽にご連絡ください。