立体駐車場で起きた不具合と、その再発防止設計
先日、遊戯施設併設の立体駐車場にて
火災設備の「断線・短絡表示」が発生しました。
現地調査の結果、原因は――
融雪水でした。
■ 何が起きていたのか
冬場の積雪が解け、
デッキプレートの継ぎ目から水滴が発生。
その水が、
梁を伝い
配線を伝い
そのまま総合盤内部へ侵入。
端子台が腐食し、
接触不良 → 断線表示
水膜導通 → 短絡表示
という状態になっていました。
つまり原因は、
「水の通り道」が出来ていたこと。
でした。
■ 単なる交換では終わらせない
機器を取り替えるだけでは、
また同じことが起きます。
私たちが考えたのは、
水をどう逃がすか。
今回の対策は:
✔ 上部に防水型ジョイントBOXを新設
✔ PF管で縦配管化し、露出線を撤廃
✔ 盤を防水型へ全交換
✔ 導水経路を遮断
“水の流れを設計し直す”施工を行いました。
修理ではなく、再発防止設計です。
■ 現場の合間に、地元の一杯
作業の合間に、
社員が現地のラーメンを。
どっしりとしたチャーシュー。
まるでチョコレートケーキのような厚み。
雪の残る駐車場の寒さの中で食べる一杯は、
体に沁みます。
現場は大変ですが、
こういう時間があるから、また頑張れます。
■ 私たちが大切にしていること
不具合は「偶然」ではありません。
必ず理由があります。
・なぜ起きたのか
・水はどこから来たのか
・どうすれば二度と起きないか
そこまで考えるのが、
エフ・ピーアイの現場力です。
安全は
「機器を付けること」ではなく
「正常に機能し続けること」
これからも、
見えない部分まで丁寧に向き合っていきます。





















