はじめに
先日、「消防設備士 甲種2類」の試験に合格しました。
試験日は令和8年3月14日。
勉強開始は2月2日で、約1か月半の期間を設けて受験しています。
このくらいの期間があれば十分合格できると考え、逆算して勉強をスタートしました。
私は勉強が好きなタイプではないため、毎回「どうすれば最短で合格できるか」を意識して取り組んでいます。
今回も科目免除を活用し、問題を周回し、過去問で弱点を潰すというシンプルな戦略で進めました。
目次
使用教材
使用した教材は3つ。
テキストで全体像と基礎を押さえ、その後に過去問テストで実戦力を仕上げていきます。
テキスト1冊では実技試験の対策が難しいと思いますし、出版社ごとに問題も違うので、2冊使えば全体を把握するだけの実力が身につくはずです。
また、青木マーケの過去問テストは安心と信頼の教材で、毎度使用しています。
なにより、この教材の真価は解説にあると思っています。
というのも解説が非常に分かりやすく、テキストを何周かした状態で読むと知識が一気に繋がる感覚があります。
さらに、今回の実技試験で出題された製図問題の1問は過去問テスト2023年度版の問題と全く一緒でした。毎度、凄まじい問題の精度で助けられています。
この組み合わせで十分合格レベルまで到達できると感じました。
ちなみに、ブックカバーは邪魔なので、購入後すぐに外します笑
科目免除
私は「第一種電気工事士」と「消防設備士 甲種1類」を保有しているため、科目免除を申請しました。
本来は筆記45問→21問まで減らすことができます。
免除するかどうかは人によって意見が分かれますが、私は一貫して免除しています。
理由はシンプルで、勉強範囲を狭め、時間を削減し、各類特有の内容に集中できるからです。
得点源にするという考え方も理解できますが、自分はそこまで器用ではないため、最初から戦う範囲を絞る方が合っています。
勉強期間中のスケジュール
免除したこともあり、法令共通・基礎知識・電気の科目がなくなるので、テキストの問題数は筆記・実技合わせて298問。
これを3日で1周(1日96問)のペースで回しました。1日の勉強時間は1時間ちょっとで、仕事が終わった後の勉強なので、正直、これくらいの勉強時間がちょうどいいです。
2月27日までこのペースを継続し、合計8周しました。
ただし、8周しても数字や細かい条件は曖昧なままでした。それでもまずは問題を回すことで、全体像を把握し、どこが弱点か、どこが出やすいかが見えてくるため、このやり方を続けました。
2月28日には過去4年分の過去問テストを実施し、結果は一部合格、一部撃沈でしたが、想定通りでした。
この過去問で弱点が明確になり、過去問テストの解説を読むことで一気に理解が進みました。
3月7日と8日はテキストと過去問テストを1日で1周するペースで回し、最終的にはテキストと過去問テストともに約15周行いました。ここまでやると反射で答えられるレベルになりますが、正直やりすぎで後半は飽きとの戦いでしたが、なんとか根気で乗り切りました笑
私が実践している勉強法は、とてもシンプルです。
勉強時間は1日1時間と決め、その中で「問題を九九のように覚える」感覚で繰り返します。
やり方の基本は「読むだけ」です。
問題文と選択肢を一つひとつ丁寧に読みますが、その場で完璧に理解しようとはしません。
最初は分からない問題が大量に出てきます。
しかし、そこで立ち止まって深く追求することはあえてしません。
たとえ全てが分からない問題だったとしても、とにかく最後まで読み切り、次へ進みます。
これを繰り返していくと、不思議なことが起こります。
問題に出てくる単語や表現が、いつの間にか頭に残り始め、バラバラだった知識が少しずつ繋がっていきます。
いわば「点と点が線になる」感覚です。
理解しようと頑張らなくても、繰り返し触れることで自然と知識が補完されていきます。
この方法でテキストを10周ほどすると、驚くほど理解度が変わります。
1周目の自分とは比べものにならないほど、その分野の知識が定着しています。
A4まとめシート
過去問テストを終え、翌日3月1日に暗記シートを作成しました。
甲種2類は低発泡と高発泡の数字が散らばって出題されるため、「見たことはあるが断言できない」という状態が続いていました。
これを解消するために、重要な数字や混同しやすいポイントをA4用紙にまとめました。
問題を周回していると曖昧になりそうな箇所が分かるので、そこを中心に整理しています。
このシートは試験日まで毎日1回確認しましたが、精度を上げるうえでかなり効果的でした。
| 勉強スケジュール | |
| 2月2日~2月27日(1日目~26日目) | テキスト 1日96問(3日で1周) |
| 2月28日(27日目) | 過去問テスト4年分 実施・見直し |
| 3月1日(28日目) |
A4まとめシート 作成 +テキスト 1日96問 +過去問テスト4年分 |
| 3月2日~3月6日(29日目~33日目) | テキスト 1日96問+過去問テスト4年分 |
| 3月7日・3月8日(34日目・35日目) |
テキスト2冊 1日1周 計2周 +過去問テスト4年分 |
| 3月9日~3月12日(36日目~39日目) | テキスト 1日96問+過去問テスト4年分 |
| 3月13日(40日目・試験前日) | テキスト2冊 1周+過去問テスト4年分 |
試験当日
会場は朱鷺メッセで、午後試験だったため午前中はNetflixやYouTubeを見て過ごしました。
私は試験直前に復習はせず、頭をクリアな状態にすることを優先しています。
また、ごはんは基本食べずに行くので、前日にお客様から頂いていたコーラを飲んで、糖分補給をしました。めちゃくちゃな持論ですが、ごはんを食べるよりジュースで糖分補給の方が頭がよく回る気がしているんです笑
12時から支度をして12時40分に出発する予定で動いていましたが、会場到着後に駐車場が満車というトラブルが発生しました。
周辺を探し回り、13時10分にようやく駐車でき、そこから猛ダッシュで会場へ向かい、13時15分ちょうどに入室しました。
試験監督の聞き慣れた説明を聞きながら、上がった息を深呼吸で整えました。
試験時間は2時間半。13時45分の試験開始と同時に実技から着手しました。
正直、実技試験は初めて見る問題ばかりでしたが、そこはテキスト15周という苦行を耐えた人間なので、蓄えた知識で解答していきました笑
製図は青木マーケの過去問テストと同じ問題だったのは救いでした。
筆記も初めて見る問題もありましたが、足切りにならないように確実に得点できるところは得点し、怪しいところはよく考えて解答してきました。
15周もしていると筆記に関しては、少し文章に目を通すだけで何が合ってるか間違ってるかは瞬時に反応できるほどに精度が上がっています。いわゆる暗黙知という領域なんだと思います。
分かる問題は数秒で解いて、余った多くの時間を使って分からない問題に費やす。
当たり前なのですが、問題を持ち帰ることができない本試験だからこそ、蓄えた知識を駆使するための時間がとても大事だと感じました。
試験は開始から1時間ほどで終了し、あとは見直し・マークミスがないか、十二分に確認しました。
手ごたえとしては筆記7割・実技8割で上振れて9割という感覚だったので、16時前に退室しました。
試験会場をあとにした私は試験勉強で溜まったストレスを発散すべく、我慢していたケーキやお菓子を爆買いして、帰宅するのでした笑
結果発表
結果発表は4月16日正午でしたが、11時50分頃からかなり緊張していました。
変な鼓動を打っていたのを覚えています笑
11時55分にリロードするとサイトはすでに掲載を開始。
自分の番号を確認したときは本当に安心しました。
後日、結果通知書が届きました。
◆筆記
- 法令 :100%
- 構造・機能:85%
- 合計 :90%
◆実技
- 69%
筆記は想定以上、実技はギリギリで、良くも悪くも想定外の結果でした。
試験後は自己採点できないため、結果発表までの1か月は毎日のように試験のことが頭をよぎっていたのが正直なところです。
さいごに
今回の勉強は、周回→過去問→弱点潰しという王道パターンがしっかりハマった形でした。
これで3/4が終了し、ゴールがようやく見えてきました。
次は「甲種3類」を受験予定です。
テキストはすでに購入しており、これから勉強を開始予定で、期間は約40日を想定しています。
今回で連勝記録は6まで伸びましたが、最初の頃よりもプレッシャーは大きくなっています。
それでもここまで来た以上、残りも無敗で取り切りたいと考えています。
次は8月に同様のブログが書ければと考えています。合格すればの話ですが…笑
ご覧いただきありがとうございます。このブログが参考になっていましたら幸いです。
甲種2類の受験勉強、頑張ってください!
~消防設備士 全類 合格までの全記録~
- 第一章 消防設備士 乙種6類
- 第二章 消防設備士 甲種4類
- 第三章 消防設備士 乙種7類
- 第四章 消防設備士 甲種5類
- 第五章 消防設備士 甲種1類
- 第六章 消防設備士 甲種2類
- 第七章 消防設備士 甲種3類
- 最終章 消防設備士 甲種特類
