
数あるブログの中で本ブログを閲覧していただき、ありがとうございます。
皆様はこんなお悩みはありませんか?
『消防設備点検ってやらないとどうなるの?』
『点検するけど、しっかりとした業者を選びたい。』
『でもどこに頼めばいいの?』
今回は、消防設備点検が必要な理由・業者選びのコツについて解説してみました。
弊社「エフ・ピーアイ」にそのお悩み解決させてください!
消防設備のお困りごとを解決したい方はこちらをご覧ください。
目次
①なぜ消防設備点検が必要なのか

なぜ消防設備点検は必要なのでしょうか?
- 設備を適切に運用し、火災による人的被害を最小限に抑えること
- 建築物の消防法をクリアすること
以上の2つの側面によって、点検は必要です。
消防法の第一章・総則・第一条には以下のことが記載されております。
- この法律は、火災を予防し、警戒し及び鎮圧し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災又は地震等の災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行い、もつて安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資することを目的とする。
「国民の生命を火災から保護すること」を目的とした法律のため、火災時に消防設備が機能しなかった・度重なる消防法違反を犯した場合には、罰則が適用されます。
火災の時に手遅れにならないように、日ごろから消防設備点検を実施することが必要であることがお分かりいただけたことでしょう。
②ある工場で起きた嘘みたいな本当の話

皆様もご存知の有名食品工場で契約業者の変更により、新たに弊社が消防設備点検を実施しました。
以前の契約業者が作成した点検票には、「全ての設備の点検結果に異状なし」と書かれてました。
しかし、点検に入り、蓋を開けてみれば、山ほど不具合箇所が発見されました。
感知器は反応しない、ベルも鳴らない、消火栓も使えないような状況でした。
この手抜き点検の背景には
- 以前の業者が消防設備の正しい知識を持ち合わせていなかったこと
- 多重下請けによる下請け業者のへの作業費が少なったこと
が原因でした。
工場の責任者の方もこの事を初めて耳にし、驚愕しておりました。
かなりの数の不具合が発見されたため、改修にはかなりの時間を要しました。
お客様からは、『被害が出る前に、改善することができて、本当に良かった』と感謝のお言葉を頂戴することができました。
消防設備は、消防設備士以外の方が触れる機会というのは限られているため、点検で設備のメンテナンスをしなくてもお客様は設備の異状に気づかなかったのだと思います。
しかし、火災が発生し、消防設備が正常に作動せず、人的被害が拡大した場合には、当該業者の責任はもちろんですが、工場の責任者の方の過失も問われかねなかったことでしょう。
点検をしている事業所の中にも、このようなケースは少なからず存在します。
正しい知識を持ち、誠実な対応ができる業者を選ぶことが建物を安心して運用するためのポイントです。
③信頼できる業者の7つのポイントとは?

点検をするにしても、消防設備士の知り合いや伝手がなければ、業者選びは難航を極めます。
ようやく見つけたとしても、②で説明したような業者とは取り引きしたくないですよね。
そんな方のために、当社の経験をもとにポイントをまとめてみました。
信頼できる業者は以下のポイントを押さえていることが重要です。
- 自社で一貫して、点検を行っていること。
- 点検実績が年間300件以上と営業年数が10年以上であること。
- 設備の誤作動が発生した時に緊急対応してくれること。
- 消防設備に関する専門知識が豊富であること。
- 点検費用が適正であること。
- 点検で見つかった不具合箇所を工事できること。
- 消防用設備等の保守点検業務に係る賠償責任保険に加入していること。
これらのポイントは信頼できる業者選びのポイントであり、弊社の強みであると考えます。
ポイントを詳しく解説したブログを掲載しておりますので、併せてご覧ください。
④契約業者を当社に変更されたお客様の声

当社にご連絡いただいたお客様の中には、前任の業者に不満をお持ちの方もおりました。
そんな皆様からの感謝の声をほんの一部ではありますが、ご紹介!
- 食品工場 管理者のお客様|工場は安全面を十分に考慮し、運営していかなければなりません。そういった事情を汲んで、点検をしていただけているので、信頼しております。
- 老人保健施設 管理者のお客様|消防設備の知識が豊富で、困ったときにいつでも相談に乗っていただけるのは、とても助かっています。電気設備も力になってもらっています。
- 総合病院 施設担当のお客様|仕事も丁寧で、身なりもきちんとしていて、施設の衛生面にも配慮していただけるのは、ありがたいです。
- マンション 管理者のお客様|エフ・ピーアイさんに点検も工事もお任せしてから、誤作動で夜中に叩き起こされることがなくなりました。もっと早くにお会いしたかったです。
⑤消防点検は年間1000件超の実績!

エフ・ピーアイは、おかげさまで年間1000件超の点検をさせていただいております。
総合病院・介護福祉施設・医院・雑居ビル・遊戯場・物販店・飲食店・食品工場、物流倉庫・事務所・銀行・マンション・アパート・学校・専門学校・幼稚園、保育施設・塾・会館・体育館・集会場・旅館・ホテル・民宿・立体駐車場、車輌整備工場・寺院・などなど
幅広い業種のお客様より、ご支援を賜っております。
そのため、点検のノウハウは言わずもがな、消防設備に関する全てのお悩みを解決できることと存じます。
⑥消防設備点検しないと…

3月に竣工した建物の事例ですと・・・
- 翌年の3月に1回目機器点検+総合点検
- 翌年の9月に2回目機器点検
1回目の機器点検+総合点検時に消防署へ最初の報告書を提出します。
特定防火対象物 【1年に1回】 |
病院、老人福祉施設、児童養護施設、自力避難困難者入所福祉施設、幼稚園、遊技場、カラオケボックス、劇場、公会堂、料理店、飲食店、百貨店、旅館、キャバレー、性風俗特殊営業店舗、特殊浴場、地下街、準地下街 |
非特定防火対象物 【3年に1回】 |
共同住宅、事務所、倉庫、工場、駐車場、停車場、航空機格納庫、一般浴場、映画またはテレビスタジオ、学校、図書館、アーケード、神社寺院、文化財
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「報告の頻度=点検の頻度」と思われている方もいらっしゃいますが、それは間違いです。
報告の頻度とは消防署へ報告書を提出しなければならない頻度であり、点検はどのような施設でも必ず年2回実施する必要があります。
消防署への報告は特定防火対象物が年1回、それ以外は3年に1回(直近に実施した総合点検時の点検結果報告書を提出)と覚えておいて下さい。
そして、消防設備点検をしない場合、以下の罰則が適用されます。
点検結果の報告をせず、又は虚偽の報告をした者は30万円以下の罰金または拘留(法人に対しても同様の罰金)となります。消防点検を行わないのはこの違反に該当します。
消防設備の適正な維持の為に必要な措置をしなかった者は30万円以下の罰金または拘留(法人に対しても同様の罰金)となります。
消防設備の設置命令に対して設置しなかった場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金となります。
これらは、指導→警告→命令の手順を経たのち、最終的に罰則が適用されます。
正直なことを申しますと、罰則が適用されるまで、設備を放置していたのは怠慢以外のなにものでもないですし、罰則が適用されることは決して多くはないことなので、恥ずかしいことだと思ってください。
そのようなことが起きないように、弊社は全面的にバックアップさせていただきます。
⑦各種消防手続き・消防書類作成も行います

点検に加えて、消防署への手続き・消防書類作成も併せて行います。
消防署から急に連絡・査察が入り、報告を受けることがあります。
急な報告で、何から準備すれば良いか分からず、戸惑ってしまうかもしれません。
店舗の運営を始めてする・責任者を任されたなどで、お困りの方は弊社にご用命ください。
お力になれるよう、素早く、最適なアドバイスをご提案いたします。
⑧消防設備点検は建物の安心・安全を守ります

お客様に消防設備によって「不幸」「不利益」「不満」が発生しないようにすることが弊社の責務であると考えております。
これら「3つの不」を回避し、建物の安心を守りましょう。
是非とも弊社「エフ・ピーアイ」にご依頼ください。
下記のお問合せページよりご連絡をお願い致します。
※強引な営業・販売は致しませんので、お気軽にご連絡ください。